呼気中一酸化窒素(NO)測定器を導入しました
2017.02.28この検査は、気管支の表面に好酸球が増える炎症があると吐く息の中の
一酸化窒素(NO)濃度が高くなることを利用した検査です。
特に喘息のコントロールが悪い患者さんでは高くなるので、治療内容を調整するのに有効です。
また、長引く咳や息切れなどが喘息によるものか、
気管支炎が長引いている咳喘息によるものかの診断の指標にもなる検査です。
検査は機械に息を吹き込んでいただくだけで結果はその場で分かります。
検査費用は保険適応で、1割負担の方 は240円 、 3割負担の方は720円となります。